ABOUT

始まりは、森に囲まれた小さなホテルのキッチンから。
製造から瓶詰め、販売までの全てをひとつひとつ自分たちの手で。
完全無添加・無着色・ノンカフェインの、身体に優しいコーラです。

ハレコーラ誕生秘話

2019年4月。斑尾高原スキー場のすぐ近くで、夫の長年の夢だった小さなホテルを開業しようと、東京から新潟県妙高市に移住してきました。友達も知り合いもいない、田舎への移住。融資を受けるため、慣れない事業計画書を作り銀行へ何度も足を運んだり、消防や保健所などに行き、ホテルの開業に必要な設備や営業許可について話を聞きに行く日々。夫は早朝から夜遅くまでリノベーション作業。使用出来ると思っていた設備が壊れていたりと、トラブルも多発。毎日くたくたで、これから本当にホテルをオープンする事が出来るのかも分からず、なかなかゴールが見えない状態で必死に頑張っていました。

2020年2月2日。予定から一か月遅れで、ホテルONPOINT Madarao(オンポイント マダラオ)をオープンしました。やっと叶ったホテルのオープン。慣れない中必死でたくさんのお客さんを迎え、満室も経験し、やっと業務に慣れてきた約一か月後の3月。新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るい始めました。4月に泣く泣くホテルを閉め、途方に暮れていた私たち。「このままじっとはしていられない」そんな中、東京で暮らしていた頃に「いつか一緒にハンバーガー屋をやりたいね」と、夫と二人で話していた事を思い出しました。

「どこにもない、私たちだけのスタイルのハンバーガーを作ろう!」もともと趣味だったパン作りの知識と技術を活かして、バンズを手作りし、地元産の新鮮なきゅうりでピクルスを作り、スパイスやビネガーを調合してオリジナルのケチャップを作る事に決め、週末限定で全て自家製のオリジナルハンバーガーのお店を始める事にしました。

オープンしたての頃は、お客さんが一人も来ない日もしばしば。心が折れそうになる日もありましたが、その後、人から人へ口コミが広がり、売り切れてしまう日も出てきました。遠方からわざわざ何時間も時間を掛けて食べに来て下さるお客様も少なくなく、皆さんが口を揃えて言ってくださる「美味しい!」という言葉と、お腹を満たすだけで無く、お客様に対して「全て自家製のハンバーガーを食べる」という、あまり日常的には出来ない「一つの経験」を提供出来る事がとても嬉しく、誇りを持ちながら心を込めてハンバーガーを作る事に精を出していました。

1年目を無事に乗り越え、2年目を迎える際。同じく「一つの経験」として、私たちがお客様に提供出来る事は何かを考えました。「ここでしか飲めない、オリジナルのクラフトドリンクを出そう!」そうして、クラフトドリンクの構想が始まりました。その中で、数々の調合したスパイスと、レモン、身体に優しいてんさい糖を使って生まれたのが、「ONPOINTクラフトコーラ」でした。ONPOINTクラフトコーラはあっという間に人気商品となり、「市販のコーラは苦手だけど、これなら美味しく飲める」「スパイスが香って良いリフレッシュになる」と、たくさんの嬉しい声を頂きました。それと同時に、「自宅でも飲みたい」「遠くに住んでいる友人に飲ませてあげたい」「市販の炭酸飲料の代わりに子どもに飲ませたい」などと、商品化を希望する声もたくさん頂くようになりました。

そこから一念発起。「清涼飲料水製造」の許可を取得し、ボトルの選定、ラベルデザイン(夫が頑張ってくれました!)などなど、数か月の準備期間を乗り越え、2023年8月、ついに販売を開始しました。

名前は、「ハレコーラ」。

みんな大好きな、晴れの日/ハレの日。
どんな時も、このコーラを飲んだら嬉しい気持ちになって欲しい。
そんな思いが込められています。


ひとつひとつ全て手作業。瓶の中にはハレコーラだけでなく、私たちの思いと、「飲んでくださる方々が喜んでくれるといいな」という願いが、たっぷり詰まっています。

ハレコーラを手に取ってくださる皆さんが、穏やかで幸せなひと時を過ごせますように。


ハレコーラ職人
セレニ佳織